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この手でつくる

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製造
2024年入社
PROFILE

K. K.さん

所属部署
製造部 製造第五チーム
学歴
理工学部 化学・生物化学科(学部)卒業

私の仕事

安全に、より高収率な製造を行う

私の所属する製造部 製造第5チームでは、釜スケールの製造を行っており、その中でも他チームでは扱いづらい強酸性の薬品を扱う反応を行っています。製造部での過去の製造実績や、技術部での製法改良を経て確立された製法を基に、より安全で、より高収率な製造を行えるように日々仕事を進めています。
製造を進めていく過程で、部内の他チームや他部署の方々に協力していただくことも多々あるため、日々のコミュニケーションも大切にしています。

仕事のやりがい

釜スケールで反応を成功させたときの達成感

学生時代は10 mL程度のフラスコスケールの反応のため試薬瓶に入った数gの試薬を使っていましたが、現在はそのような試薬を500 L〜3000 Lの釜を使って数kg、数十kgと大量に合成しています。最後の製品試験で合格が出たときの達成感は、仕事をしていく中でのやりがいになっています。
また、学生時代は研究室に関連する特定の分野の反応だけでしたが、製造部の業務に携わってからは、数多くの反応を行っています。様々な反応に立ち会いながら仕事ができるのも、化学実験が好きだった私にとってはやりがいの一つだと感じています。

1日のスケジュール

  • 8:20

    出社後、メールの確認、朝のミーティング(チーム員と作業内容の共有)

  • 8:30

    製造作業開始

  • 10:00

    10分休憩

  • 10:10

    製造作業再開

  • 12:00

    昼休憩

  • 13:00

    製造作業再開

  • 15:00

    10分休憩

  • 15:10

    設備の洗浄、翌日の作業の準備

  • 17:00

    工場周りの片付け・戸締り、当日の進捗状況の報告

  • 17:30

    退社

学生時代の研究テーマ

立体選択的フコシル化のための保護基と溶媒の検討

学生時代は糖鎖合成の研究室に所属していました。フコース誘導体を用いてグリコシル化反応を行った際に合成されるα/β体の位置異性体について、フコース誘導体に特定の保護基を用いたり、反応溶媒を変えたりすることで、一方を優先的に合成する方法を研究していました。

TCIを選んだ理由

大学で学んだ化学の知識をもとに、製造を通じて社会に貢献する

大学時代に地域の方々とコミュニケーションをとるためにボランティア活動に参加していて、感謝されたときに、人のために何かすることの充実感や達成感を得ることができました。この経験から、大学で培った化学の知識を活かして社会に貢献したいと考えるようになりました。そんな時にTCIのホームページを見て、企業理念である「試薬を通じて社会貢献する」という言葉を目にし、このような形で社会の役に立つこともできるのだと感じ、TCIに興味を持つようになりました。また、研究室で研究を進めるにつれ、高品質な薬品を数多く販売し素早く納品されることのありがたみとその凄さを実感し、自分もTCIで働いて、より多くの方々の力になりたいと考えるようになりTCIへの就職を決意しました。

入社後のキャリア

入社後は、まず会社内の各部署(営業や製造、研究、試験など)の説明を受け、釜製造、小分け(皆様のお手元に届く瓶に詰める作業)、DX化に関する座学などの研修期間を2ヶ月経て現在の部署に配属となりました。釜スケールでの製造は、学生時代に行っていたフラスコスケールでの反応の進め方と勝手が全く異なり、初めの頃は戸惑うことばかりでしたが、チーム内や他部署の先輩社員の方々に多くのことを教えていただきながら少しずつ成長することができました。
現在では製造作業を一人で任されており、安全でより効率的な作業を行えるよう心掛けながら製造を行っています。
MESSAGE

学生の皆様へ

製造部は、TCIが多くの品目を扱っていることからもうかがえるように、日々いろいろな試薬を製造しており、扱う反応は様々です。多種多様な反応に触れながら製造を進めていくことは、化学実験が好きな学生の皆様にとってはとても楽しいものになると思います。皆様が持っている化学の知識を活かして、一緒に社会に貢献していきませんか。TCIにて共に働ける日を心待ちにしています。

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