TCIでは、専門性の高い研究ニーズに応えるためマテリアルサイエンスとライフサイエンスの2つの研究拠点を設け、分野ごとの知見を生かした試薬製品の開発を進めています。また、大学や企業からの依頼に応じて、必要とされる化合物を必要な量と純度で期限内に納品する受託サービスも担っています。
マテリアルサイエンス研究所で開発した材料は、太陽電池・電池・半導体・フォトニクスなど、次世代の社会基盤につながる研究で使われます。高品質な材料を届けることで、大学や企業の研究者が先端研究を進めるための基盤を支えています。
マテリアルサイエンス研究所では、ペロブスカイト太陽電池材料を代表として、次世代電池材料・半導体材料・光機能材料などの研究動向を調査しています。
各分野でどのような材料が求められているかを見極め、新製品開発につなげています。
先端材料分野では、用途によって材料に求められる性質が大きく異なります。純度・金属不純物・水分・溶解性・保存安定性・ロット間のばらつきの最小化などを考慮しながら、TCIとして提供すべき化合物や製品形態を検討しています。
新しい化合物を合成するだけでなく、研究用途に適した品質で安定して提供できるように検討を進めています。特に先端材料分野では、ロット間のばらつきが研究結果に影響するため、再現性の高い製法や品質管理を重視しています。